こんにちは、れいです。
最近バイクに乗り始める方が増え、町でライダーを見かけることも多くなりました。
そんななか、時々バイクをふかしているライダーも見かけます。
これを俗に「空ふかし」といいますが、一部では迷惑という声もあります。
この記事では、そんな空ふかしについて、
- バイクをふかすのに意味はあるの?
- バイクをふかすと迷惑?違法になる?
といったことについて詳しく説明します。
バイクをふかす意味
バイクをふかす意味は、バイクの性質にその由来があります。
一般的に昔のバイクは、もともとエンジンの着火があまりよくありませんでした。
そのため着火のためのプラグが汚れてしまうと、エンジンがかかりにくくなってしまうんです。
なので、それを防ぐためにエンジンをふかすことで、汚れを焼き切っていたんですね。
その他にもパワー不足によりエンストしてしまうのを防いだり、キャブレターの調子が悪いときに、あえてエンジンをふかしたりするなんてこともありました。
ただ現代のバイクはとても優秀で、着火性能も十分、エンジンのかかりもいいため、空ぶかしの必要はなくなっていきました。
とにかくバイクをふかす意味とは
- エンジンがかかりにくくなるのを防ぐため
- エンスト防止の対策
というのが大きな理由です。
バイクをふかすのは迷惑?違法になることがある?
バイクのアクセル音は、ライダーからするとそこまででもないですが、一般的にはかなり大きいんですよね。
街中で音を出すとそれはそれはとてつもなく響くので、うるさく、迷惑に感じられることが多いと思います。
ただここで問題なのが、普段からバイクに乗っている人にとっては慣れもあって、そのうち気にならなくなってしまいます。
こうなると、ご近所の方ともトラブルになりかねません。
加えて空ぶかしは「騒音運転等」の問題として違反点数2点、5万円以下の罰金などが課せられることもあります。
バイクの運転時は騒音にしっかりと配慮しなければならないということですね。
バイクをふかすと故障の原因になる?
バイクをふかしすぎると騒音だけでなく、バイクにもよくありません。
ふかすことでエンジンの回転が限界を迎えると壊れてしまうことがあります。
また熱を持ちすぎてしまったり、オイルの潤滑が悪くなってしまうことも。
多少ふかすのであれば問題ありませんが、孵化しすぎは良くないということですね。
こうなってくると、周りの人だけでなく自分にもデメリットがあるでしょう。
まとめ:バイクをふかす意味について
以上バイクをふかすことには、様々な理由があるということでした。
楽しくバイクライフを送るためにも、周りに配慮し、愛車を労った行動を心がけましょう!
それではお読みいただきありがとうございました。
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